さぬきうどん野の香【非】公式ブログ

野の香店主のつれづれ日記

野の香店主のうどんメモ

今週のうどん 火曜日【1】 さぬき麺之介

投稿日:

【火曜日その1】
高松市瓦町の、うどん職人さぬき麺之介おもろい店やなぁ、ここ。
カウンターにお客さんが2人いるのに、大将の姿が見えない。「17:00開店って書いてあるのに、おかしいなぁ」と思っていたら、そのお客さんが、「もうそろそろマスター戻ってくるきん、ここ座っとって」と。
大将、飲みに行ってたらしいっす。(笑)
以下、大将との会話。
(大将)どっから来たん?
(わたし)静岡の浜松です。
(大将)あらぁ、また遠いとこから。浜松といったら、餃子やな。俺も食ったことあるで。今日は何?高松まで、うどんを食いに来たん?
(わたし)まぁ、そうっすね。
(大将)よっぽどうどんが好きなんやな。仕事は何しよん?うどん屋やろうとは思わへんの?
(わたし)いやぁ、実は、うどん屋しよんです。
(大将)え?何ていう店?
(わたし)野の香です。
(大将)えーっ?野の香さん!?いやぁ、うどん屋が来ると、緊張するわぁ。酔っぱらっとるけんな。ちゃんとうどん、できるかな?いやぁ、困ったな。えー、野の香さんかぁ。ほんまぁ?
ええでしょ?このゆるさ。好きやなぁ、こういうの。
いや、麺之介さん、野の香にも一度来てくれたことがあって、行かないかんなぁと思ってたんです。初訪問
↓梅しそおろし…冷かけダシに、梅酒をちょっと入れたりして、なかなか凝ってます。さっぱりと美味い。
 麺もいいですね。しっかりエッジが立って、いい仕事をしてますよ。冷やした麺でも、決して固くはなく、ほどよい弾力。美味いね。


↓筍の天ぷら、讃美(川鶴酒造)…大将が自ら掘ってきたという、筍の天ぷら。しっかり下味がつけてあって、美味しかったなぁ。
 観音寺、川鶴酒造さんの讃美。甘めで飲みやすいお酒でした。

↓緑あひる、雀、夢2009など、いろんな粉で打ってるらしい。
 この日は鳥越製粉のむぎのかおり。その名の通り、小麦の香りがしっかりして、食感もよかったですよ。


 大将のこだわりが随所にみられる、いい店だと思います。常連さんにも愛されてますね。ごちそうさまでした。

野の香店主のうどんメモ

Copyright© 野の香店主のつれづれ日記 , 2024 All Rights Reserved.