高松で一泊したのち、朝イチでレンタカーを借りて県道33号を西へ。目指すは三豊市の、朝ラーメン浜堂（はまんど）。
香川まで来てラーメンかいっ！何しに行っきょん？(笑)
いや、今回の一番の目的は、はまんどの朝ラーだったんで。
“盛の大将”にお会いするのは、4～5年ぶり。「空港でお会いして以来やね」と、ちゃんと覚えていてくださいました。
まずは、中華そば。
国産小麦の平打ち麺と細麺を選べますが、直感で「平打ち麺」をチョイス。
あ～、これ。懐かしぃ～。涙出そうになったわ。
スープの取り方は、以前とは変わってるのかもしれませんが、これは紛れもなく「はまんど」のラーメン！
鶏と煮干しが、どっちも出しゃばることなくうまいこと融合している。
プリプリの平打ち麺との相性も抜群によい。最高だわ。
この一杯を食べるために香川まで来ても、十分に元が取れる。珠玉の一杯です。
ほんとは一杯で、おいとまする予定だったのですが、大将が『小楠さん、せっかく遠くから来てくれたんやから、もう一杯いける？』とおっしゃってくれたので、遠慮なく二杯目の煮干しそばを（麺は少なめ）。本来は朝8時までの限定メニューだそうです。
うん、さっきのとは全然違う。二杯目も同じく平打ちにしましたが、スープの乗ってき方がまったくちがう。より一層、麺に絡んでくる感じです。
スープは澄んだ清湯だけど、煮干しがとんでもなく濃厚。これすごいな。煮干しの甘みが際立っています。
トッピングされているのは、薄く切ったお揚げ。最初、背脂かと思ったけど、油揚げの優しい味が良かったです。
盛の大将、毎週休みの日の波乗りを再開したそうで、『肩の筋肉がムキムキになってきたわ』とおっしゃってました。ほんと若々しいですね。
ラーメンの“神様”で、私の「心の師匠」でもあります。














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