念願かなって、無人トラクターの見学会に足を運んできました。
あの『帝国重工』製の！うそです。ヤンマーです。
ドラマ「下町ロケット」でフィーチャーされていた小型トラクターはKUBOTA製だそうですが、大型トラクターはヤンマーの独壇場。技術開発のスタッフからも面白い話を伺うことができました。
運転席上部に乗っている黒いボックスが、無人操縦の“キーデバイス”となるコントロールボックスです。
最初にコース設定をしておけば、あとはタブレット端末で、スタート、ストップのボタンを押すだけ。
実際に運転席に乗せてもらいましたが（動画はFacebook参照↓↓↓）、ハンドル操作も、アクセル、ブレーキもまったくノータッチ。すごい技術だよなぁ。おもしろかった。
前方、後方、左右のセンサーにより、障害物（人）があれば自動で停止する仕組みになっています。
自動操縦自体は、2000年頃から研究開発が進んでいたようです。10年以上の歳月をかけて、無人トラクターの技術が完成したわけですね。
実物を目の当たりにすると、やっぱり感動します。行ってよかった。