読書ノート【2019年9月23日～29日】

■会社の目的は利益じゃない／横田英毅

・地道にこつこつと「人の幸せ」を本気で考え、実践し続けることこそ経営の王道。
・できるだけ多くのお客様に、できるだけ大きな満足を提供する。
・「魅力ある店」は、景気に左右されない。
・会社の質のすべては、人が生み出す。だから人の質が、会社の質。
・人のせいにすると、自分が変われない。

■怒らない経営／江見朗

・何があっても怒らない。
・怒ることが損。怒らないことが得。
・もともと上司にも責任があるのだから、怒るのではなく一緒に考える。
・原因を自分の外に探している限り、問題は永遠に解決できない。
・最善を尽くす。もう一度最善を尽くす。

■「打たれ強さ」の秘密／岡本正善

・なぜ～できないのか？　→どうしたら～できるのか？にスイッチを切り替える。
・強い人間とは、自分の弱さをきちんと認めている人のこと。
・一度で売り込める×　→とりあえず自分を印象づける。次への手がかりを作っておく。
・「今すべきこと」を確認。「すべきことに集中する自分」への切り替え。目の前の仕事を一つ一つやっていく。

■ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み／近藤宜之

・人を大切にする経営こそ、会社を再建・成長させる、たった一つの方法。
・社員のモチベーション（やる気）が9割。
・頼まれた仕事は、断らずにやってみる。
・会社を経営する目的は、雇用を守ること、社員の成長を促すこと。
・すべての問題は自分自身の中にある。「悪くなった時には必ず原因がある」
・得する選択より、損する選択をした方が上手くいく。

■億万長者の感謝力！／伊藤秀薫

・利他心をはぐくむ。自分の利益に関係なく、他人に利益を与える心。見返りを求めず、与える。
・双方がうまくいく方法のみを考えて、話し合いをする。
・ありがとう、ありがとうと言いながら料理を作る。ありがとう、ありがとうと思いながら接客をする。
・自分の感情やモチベーションに左右されず、心を込めて祈りぬく。

■社長が変われば、社員は変わる！／石渡美奈

・「社員はそんなにすぐに変わらない。くれぐれも急ぐなよ。」
・コミュニケーションの回数を増やす。現場に行く機会を増やす。
・会社の成長、社員の成長　←　社長がどこまで成長していけるかにかかっている。
・人の話に耳を傾け、自分の考えをきちんと伝える。

■すべては社員のために「がんばらない経営」／加藤修一

・迷ったら損する方を選べ。
・会社のスタンスを気に入り、納得してくださるお客様に買っていただけるようにすればいい。すべてのお客様に買っていただこうとは思っていない。
・どうしたら今以上に少ない労力・人員で、今以上の大きな成果が出せるか？←生産性の向上
・競合歓迎。サービスを比較して初めて、買い物に満足感が得られる。どちらを選ぶかは、お客様が決めること。