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野の香店主のつれづれ日記

野の香店主のぶらり旅

昭和なスーパーめぐり(東京編)

投稿日:2019年11月30日 更新日:

「大規模小売店舗」の看板

昔はよく見かけましたよね?この「大規模小売店舗」の看板。

大規模小売店舗法(大店法自体は2000年に廃止されているので、それ以降の建物には見られませんが、昭和生まれの私としては、なにかこの看板にノスタルジーを感じてしまうのです。

というわけで、ザ・昭和スーパー&ショッピングセンターを探して歩く旅(笑)。

■西友(赤羽店)

赤羽の西友。ネットで調べたところ、この店舗は旧2号館と呼ばれていた場所だそうです。うーむ、無駄に独特な形状をしています(笑)。
外から見ると2階、3階もありそうですが、現在は地下1階のみが営業フロア。

入り口はここ一カ所。しかし「大店法」の看板は見当たらない。ふむ。

グルッと回ってみると、建物側面におそらく以前は入り口だったと思われる扉が。そしてこのコカ・コーラの自販機の向こうに、ひっそりと大店法の看板がありました。昭和48年、いいっすねぇ。

1階の食料品売り場。うん、いいかんじ。まさしく普通のスーパー

地下に降りると、日用品売り場。天井低っ!

エスカレーターもいい味だしてますねぇ。MITSUBISHI製。
エスカレーターマニアの人に言わせると、このロゴを見ただけで、おおよその製造年がわかるんだそうです(笑)。いいなぁ、そのマニアックさ。

あー、階段はこんな感じ。真ん中と両サイドに階段があるやつ。百貨店もこうでしたよね。なんか懐かしい

大通りには、西友の本部(本社?)の建物もありました。西友の本部って赤羽だったんだ。へーぇ。

■コモディイイダ(滝野川店)

板橋駅の近く。東京、埼玉、千葉、茨城でスーパーを展開するコモディイイダの滝野川店。
ここは第二種なんですね。ここも昭和うまれ。むかしは飯田百貨店を呼ばれていたのか。ふむふむ。

ウィキペディアによると、第一種と第二種の区別は以下の通り。
■第一種大規模小売店:店舗面積3,000m2以上(特別区・指定都市は6,000m2以上)
■第二種大規模小売店:店舗面積500m2以上
売り場面積によるわけですな。

2階日用品売り場。けっこう狭いな(笑)。昔のスーパーってこんなもんか。天井もなかなか低い。

■ヨークマート(下板橋店)

ん?これは大規模小売店舗法とはまたちがう表示。大店舗立地法(?)勉強不足で、よくわかりません。また調べておこう。

まあともかく、昭和生まれであることはまちがいない。

1階の生鮮品売り場。例によって、天井は低め。

ここはエスカレーターすら無い(笑)。2階へ行くには階段一択。

2階。この圧迫感がいいんです。

まとめ

浜松とか、地方のスーパーショッピングセンターって、古い建物は取り壊して建て替えちゃうケースがほとんど。

意外と、東京都心の方が「古い」スーパーって残っているものなんですね。都心部だと、解体するのも大変なのかもしれません。

また機会があれば、大店法の看板、探し歩いてみたいと思います。マニアック魂に火が付いたかも(笑)。

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