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うどんメモ【肉うどんさんすけ】
今月2度目の(いや3度目か)、肉うどんさんすけ。
昨日からタレが切り替わり、「濃厚肉うどんver3.0」になったとお店からの投稿があり、さっそく訪問。
そもそも二郎には、タレの文化がなく、醤油とみりんだけで「スープで勝負」が本流なのだそうです。
ただ、さんすけの場合は「無化調」なので、タレを工夫しないと個性が出ない、と大将がおっしゃってました。日々進化していくんですね。
濃厚肉うどん
店主「ニンニク入れますか?」
私「じゃぁ、無しでお願いします。」
このやりとり、まんま二郎ですね。
デフォでこの量なので、まずは卓上のタレを茹でもやしにドボドボとかけて、むしゃむしゃとやっつける。
やっと麺が見えてきたところを、引っ張り上げてズズっと。
うむ。たしかにタレにコクが増している。より醤油の輪郭がはっきりして、このスープに合っている気がします。
麺は、超強力粉の夢ちからときぬあかりのブレンド。平打ちだけど、力強い食感が特長的ですね。スープのからみもばっちし。
味はかなり「カラメ」なんだけど、無化調のせいか、嫌な後味が残らない。むしろクセになる感じの憎々しい(肉肉しい)スープ。
油もコクを感じさせる要素なんでしょうけど、鶏油ではなく、香味野菜を効かせたラードのようですね。重さは感じさせず、スープにマッチしてます。
また食べたいと思わせる一杯でした。うまかった。