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野の香店主のうどんメモ【武蔵野うどん あそび】@埼玉 小川町

投稿日:2019年8月25日 更新日:

うどんメモ【武蔵野うどん あそび】

私はなぜ、こんな(失礼!)埼玉の奥地まで来てしまったのだろう?

もとはと言えば、らーめん豚鬼西塚店主から「関東に、背脂うどんを出してる店があるらしいっすよ」と聞いてしまったのが、事の発端。
そんな面白そうなうどん屋、行かざるを得んではないか!

というわけで、池袋から東武東上線の急行に乗り、1時間ちょっと。そもそも東武東上線って乗る機会がないからなぁ。それにしても遠いなぁ。すごいところだなぁ。小川町。四方を山に囲まれた盆地状の地形。古くから栄えた街だったようです。

冷汁うどん

東上線小川町駅から歩くこと20分ほど。曇り空だったとはいえ、やっぱり汗だく。そんな時は、冷たいうどんに限ります。

まずは、名前からして涼し気な、冷汁うどんをオーダー。2杯いただく予定だったので、麺は半分量で。

なかなかのド迫力。大きめの器になみなみと盛られた冷汁がめちゃくちゃ旨そう。聞くところによると、きゅうりが2本入っているんだそうです。

きゅうり2本!

もうとにかく、ムシャムシャむしゃむしゃ食べ進めます。きゅうりだけでも満腹になりそう。

で、このうどんですが、まぁ聞きしに勝る剛‣豪‣GO麺!

グワングワンムニンムニン。ここまでの男麺は、なかなかないですね。当然よく噛んで食べるから、小麦の香りがしっかりと感じられます。

ごまがたっぷりで、みそ仕立ての冷汁とカタメのうどん、意外なほどよく合います。これはたまらんすね。クセになるかも。

 

別皿で、クラッシュにんにくと、ラー油が添えられてくるんだけど、味変に投入してみて納得。そうか!胡麻味噌ラー油で、冷やし担々麺になるのか!これは、雰囲気がガラッと変わります。美味いわ。

濃厚背脂 燕三条系 肉うどん

二杯目。こちらがお目当ての、背脂うどん。あー、なるほど。こういうビジュアルね。豚の背脂がスープに浮き、トッピングにバラ海苔生たまねぎ。そして武蔵野うどんらしく、(かて)にはほうれん草が鎮座しています。

味は、燕三条系を謳うだけあって、けっこうしょっぱめ豚バラ肉背脂の甘みがあるので、このぐらいの塩味でちょうどいいのかも。

うどんは、あったかいツユに入っているので、冷やしたうどんほどのゴワはなく、ほどよい硬さでした。

味変には、クラッシュニンニクをINニンニク。これは、合わないはずがないよね。

二杯食って、満腹大満足。わざわざ浜松から来た甲斐がありました。ごちそうさまでした。

お品書き

 

店の前には槻川(つきがわ)が流れる、とてものどかな田園風景でありました。

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