【水曜日 その2】
この日2軒目。高松市西山崎町の名もないうどん屋。
↓まずは5日熟成麺。15分ゆで。(冷)しょうゆうどん。
…みずみずしくて、なめらか。ほどよい弾力と粘り。いわゆる“女麺”と呼ばれる、ここのうどんの真骨頂。
↓2杯目。2日熟成麺。13分ゆで。釜あげで。
…2日熟成ぐらいが、フレッシュな感じで個人的には好きです。
↓3杯目。9日熟成麺。13分ゆで。これも釜あげで。
…9日熟成は、自分ではやったことがない。ふむ。いける。確かに甘みが増していて、これもうまい。
3杯も食べる予定じゃなかったけど、女将からいろいろ教わりながら、食べ比べをしました。
うどんのコシって、ただかたいんじゃないんです。やわらかくて、しなやかで、なめらかで、ほどよい弾力と粘りがあるのが理想のコシだと思う。
そんな話を女将としていたら、となりで食べてたおっちゃんが、「そうやねん。固いんがコシとちゃうねん。」と同意してくれました。
香川の人は、うどんに関してはかならず一家言ありますからね。説得力のあるお言葉でした。
この日のうどん屋めぐり、まだ続きます。
先週のうどん 水曜日【2】 名もないうどん屋
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