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読書ノート【2019年11月11日~17日】
■日本人の勝算/デービッド・アトキンソン
・日本のデフレリスクは最強。人口減少は、最強のデフレ圧力。
・所得を継続的に上げると、結果として生産性が上がる。必要なのは、継続的な賃上げ。
・小さい企業は、生産性を上げて支払える給与を高めていかないと、まったく人が採れない。
・人が足りないなら、人をより効率的に使う仕組みを作ればいい。
■話す力/D・カーネギー
・話す力は、練習・訓練すれば身につく。能力の獲得を、強く望み続けること。
・良い身だしなみは、相手から敬意を引き出す。
・あらゆる時間と場所で考え続けること。すぐれた話し手の多くに共通するのは、長考の習慣である。
・100のアイデアのうち、90を捨てる。
・100回失敗しても、あきらめる必要はない。心から望み、あきらめないこと。
■「競合店に負けない店長」がしているシンプルな習慣/松下雅憲
・スタッフの存在に感謝し、彼らの働く目的を知ろう。
・「お客様の人生の貴重な時間をいただいている」と意識すること。
・「また来たい」という想いには理由がある。決め手は「人」。安心感、信頼感を与えられるか。
■お店・会社が回る できるアルバイトの育て方/鴨頭嘉人
・どんな人材が必要なのか?求められる人物像を明確にしてから採用する。教育よりも、採用。
・「この人ならお客さんが喜んでくれる」、自分が「一緒に働きたい」と思う人を選ぶ。
・(利益)=(売上)ー(コスト) いかに最小限のコストで運営するか。
・同じ内容を二度でも三度でも、口頭で語る。伝えたら終わりじゃない。伝わるまで伝え続けるだけだ!
・想定外の出来事の連続。「これはもっと良くなるためのチャンスなんだ!」「お、チャンスのベルが鳴ってるぞ!」
■マクドナルドで学んだすごいアルバイト育成術/鴨頭嘉人
・何度でも同じことを、淡々と伝える。
・一見当たり前のことも、実は当たり前ではなく、感謝すべきこと。
・業務命令ではなく、仕事の意味を伝える。共有すべきはアクションではなく、目的とゴール。
・チーム(組織)とは、一人では出来ないことを成し遂げるためにある。
■人に必要とされる会社をつくる/松浦信男
・ないと困る会社をつくってやろうじゃないか。どうしたら必要とされるようになるか、必死で考えた。
・やると決めたら、必ず理由を明らかにして伝える。社長には、理由を話す能力と努力が不可欠。
・失敗から何を学ぶかこそが大事。
・人生の質は、素晴らしい、尊敬できる人とでれだけ出会えるかで決まる。自分がその人に会うのにふさわしい人間になる。
■早起きは自分を賢くする!/船井幸雄
・起業家として名を馳せた人共通の特徴は、早起きであること。
・「6時起床、7時出社」
・早起きは継続しないと意味がない。毎朝一定の時間に起きる。自分に打ち勝つ。
・起きるための明確な長期的目的、具体的な目標が必要。