香川県坂出市と丸亀市の境にある、標高421.9mの飯野山（讃岐富士）。
愛知から、豊山町みのやのH絵さん、豊橋てつ家のN村さん、麺マニアのFujiさん。現地で合流した、小豆島ます家のS枝さん。そして、野の香の私の5人で“登山”となりました。
この日は、可能な限りうどん屋を回ろうという“食い倒れツアー”の予定だったので、「その前に軽く運動でも」と思いつき、急きょ讃岐富士登山を予定に組み入れたのですが、あんなことになろうとは…。
登山道は3つ（飯野町、飯山町、坂出）あるようで、自分が以前登ったことがある飯野町からの登山ルートは、実は一番ゆるやかで、歩きやすい道だったらしい。
今回は飯山町側から。←これがまた、ほぼまっすぐ直登する急こう配。失敗したぁ。汗だく、足ガクガクになりながら、何度あきらめようと思ったことか…。
ほぼ1時間ぐらいかかったでしょうか？なんとか登頂に成功しました。
山頂で息を切らしていると、年配の登山者が続々と。聞くと、皆さん「週4～5回」とか、「毎日登っとる」とか、「1日に5回（！）」の方まで。いやはや、脱帽です。
「兄ちゃんたち、どっから来たん？愛知、静岡？ほうな？うどん屋行っきょん？どこ行くんな？うどんはなぁ、もり家に行ったらええ。がもう、あやうた、こだわり麺や、一屋、どこ行っても美味しいで」と、うどん屋の名前がポンポン、ポンポン出てくる。
さすが香川県（うどん県）民の人にうどんを語らせたら、いつまでたっても終わらない(笑)。
登山はほんとにキツかったけど、山頂でおばちゃんたちと“うどん談義”ができたのは、とても楽しかった。いい経験ができました。
しかし、ふくらはぎ痛（筋肉痛）がその後3日間続いたのにはまいった。もう若くないな…。