うどんメモ【セルフうどん おかだ】
ようやく、ようやくの初訪問。なにしろ駅からは遠いし(香川のうどん屋は、たいていレンタカーがないと回れない)、営業時間はまぁまぁ短いし、なかなかハードルが高いのです。場所的には、慣れ親しんだほぼ‟地元”のようなところなんですが…。
まぁでも、香川(中讃)のなかでも激戦区ですよね、このエリア。なかむら、歩、よしやなどなど、名立たる名店がひしめき合っています。
しょうゆうどん【並】+エリンギ天、しし唐天
カウンターでお膳を取って、うどんを注文し、セルフで天ぷらを取っていくという、典型的な讃岐のセルフうどんスタイル。
うどんを受け取ったら、テラス席(外)の、石でできたテーブル(庵治石かな?知らんけど)でいただきます。
やや、やややや!これは!すごいうどんだぞ。
この色つやと透明感、するどいエッジ、グリングリンのねじれ。見るからに完璧超人ではないか!いや、ようするにパーフェクトってことです。
もうわかった。わかったから食べなくてもいいや(食べるけど)。いや、ようするに食べなくてもわかるってことです。同じこと二度言うな。
表面が適度に荒れていて、ほどよいぬめりと湿り気。
粘弾性、のど越しは非の打ち所がない。
しかしなんなんだろうね、この‟引き”の強さは。当然タピオカも入ってるだろうけど、やっぱ粉かなぁ。白椿おそるべし。
あらためて思ったけど、俺、おか泉信者だわ。そういや、そうだった。忘れてた。
いやぁ、行ってよかった。勉強になったし、感動した。上には上があるものだ。参りました。
しし唐とエリンギの天ぷら。塩をふってあるのかな?下味がついてて、そのままでも美味しいです。